中小企業診断士 2次試験 vs 養成課程【養成課程編】

中小企業診断士 2次試験 vs 養成課程【養成課程編】

こんばんは。前回、経営コンサルティングの国家資格である中小企業診断士について、1次試験に合格した後、2次試験+実務補修を経て資格取得をすることについて投稿しました。今日は、同じく1次試験に合格した後、養成課程を卒業して資格を取得することによるメリットとデメリットについて、お話し、両者の違いを鮮明にしたいと思います。

 

内容

1.養成課程を受講することの3つのメリット

2.養成課程を受講することの2つのデメリット

 

中小企業診断士 2次試験 vs 養成課程【養成課程編】

1.養成課程を受講することの3つのメリット

①多種多様なバックボーンや思考を持つ人達との交流

これは同期生だけではなく、勿論講師の先生も含みます。

養成課程は全員1次試験を通過してきたという共通点はありますが、例え同じ業種に務めている人でもその思考回路は多種多様です。

普段仕事をしていると、そのような人達とは、お客様として、又は、外部と一時的にやり取りをする時にしか接することはありません。

その場合でも、何か1つのことに向かって、利害関係なく議論をしたりすることは殆どありませんし、例えあったとしても業務に関係するほんの少しの狭い範囲についてだけかと思います。

半強制的な仕事について議論をするのと、意欲的に学びに来ている中で議論をするのとでは、全員のモチベーションも歴然な差があります。

又、大学生の時は似たような環境はあったかも知れませんが、社会人としてきている養成課程とはその質は異なります。

多種多様なバックボーンや思考を持つ人達との交流

②コミュニケーション力の向上

養成課程は、大学の講義のように、勿論アカデミックな部分もありますが、殆どは実務に即したものであり、真理を探究するというよりは、何か答えのないものについて、作り上げていき、グループ独自の結論を出すことに特徴があるかとあります。

そのような中で過ごしていると、単純な知識の習得や実務の体感だけではなく、コミュニケーション力が格段に身に付きます。

具体的には、他人の意見に傾聴する力や自分の意見を発信する積極性、そして、それを分かりやすく伝える力などです。

参加している人は、みんな年齢は違いますが、上司と部下ではありませんので、利害関係なく同じ土俵で意見を交えます。

又、単純な友達でもないため、慣れ合いでもありませんので、有意義な機会となるわけです。

③実務の体感

学校で行うことがそっくりそのまま実務に使えるかどうかは別です。

しかし、実際の企業を相手に、調査・分析や報告会など一連のことを5回程度行います。

これは、1つの大事な経験であり、自信に繋がります。

 

2.養成課程を受講することの2つのデメリット

①費用が多大にかかる

入学金や実習にかかる宿泊費などの諸費用は、2次試験組とは比べものになりませんし、学校によっては平日の日中開催のケースもあるため、仕事ができません。

会社に派遣制度があればいいですが、個人参加の場合は大変です。

②講師業の可能性の幅が狭まる

養成課程組は2次試験に合格して資格を取得するわけではないため、2次試験対策の講師を務めることは難しいかと思います。

勿論、1次試験の講師であれば問題ないですし、1次試験の知識を養成課程で実務に即して実際に使うため、教えやすいともいえます。

しかし、2次試験とのつながりを意識した指導はできません。

反対に、養成課程の講師はその内容を自分が体感したこともあるため、十分に可能かと思いますが、2次試験組でも養成課程の講師を務めることは不可能ではありませんので、大きなメリットではありません。

講師業の可能性の幅が狭まる

 

いかがでしたでしょうか。

特徴的なのは、養成課程を受講することはメリットが非常に多いということです。

費用はかかりますが、それに見合う価値は十二分にあるかと思います。

以上、診断士の取得を考えている方は、以下の前回の投稿と合わせて考えて見て下さい。

中小企業診断士 2次試験 vs 養成課程【2次試験編】

 

『本日の気づき』

・養成課程をは、多種多様なバックボーンや思考を持つ人達との交流できる

・養成課程では、何か答えのないものについて、作り上げていき、グループ独自の結論を出し、プレゼンすることで、コミュニケーション力が向上する

・養成課程を実務をイメージできる

・養成課程は、個人参加の場合は多大な費用がかかる

・養成課程を卒業して中小企業診断士の資格を取得すると、2次試験の講師を勤めることは難しい

 


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