jSTAT MAPの細かい機能を解説【集計単位、按分、エリア単位集計】

jSTAT MAPの細かい機能を解説【集計単位、按分、エリア単位集計】

今日は、『jSTAT MAP』の細かな機能について、解説していきます。具体的には、『集計単位』『按分』『エリア単位集計』の3点についてです。jSTAT MAPは普段使っているけど、細かな機能の部分については、考えたことがなかったという方もいらっしゃるのではないでしょうか?この記事を読んで、より一層使いこなせるようになりましょう。

 

目次

1.『集計単位』と『按分』機能

2.『エリア単位で集計する』機能とは

 

気づき村

 

※本記事の説明に用いている画像は、『政府統計の窓口:https://www.e-stat.go.jp/gis』の『地図で見る統計(jSTAT MAP)』の画面の一部を著作権の関係や説明の便宜上、加工して、掲載しております。

 

jSTAT MAPの細かい機能を解説【集計単位、按分、エリア単位集計】

1.『集計単位』と『按分する』機能

①『集計単位』について

画像①と②のように『統計地図作成』『統計グラフ作成』で、統計調査の項目を『国勢調査』『2015年』『小地域(町丁、字等別)』に、統計表の項目を『人口性比』に、指標を『密度(人口総数)』にした場合を例に説明をします。

画像①

『集計単位』について

画像②

『集計単位』について

 

先述のように設定すると、画像③に遷移します。

画像③のように、集計単位の選択には『小地域』と『エリア』というものがあります。

集計単位とは、その名の通り、人口密度をどの単位で計算するかを選択する項目です。

『小地域』ではなく『エリア』を選択すると、自分が事前に設定した範囲(エリア)の人口密度が表示されます。

例えば、半径3kmの同心円の範囲を事前に設定しておき、それを選択すれば、その半径3kmの同心円単位の人口密度が計算され、視覚化されます。

※事前の範囲(エリア)の設定については、別の記事で解説しており、本記事の最後にリンクを貼っていますので、わからない方はご確認下さい。

画像③

『集計単位』について

②『按分』機能について

『エリア』を選択した場合のみ、『按分しない』『按分する』という選択肢があります。

『按分しない』を選択した場合、この例だと『小地域』について、事前に設定した範囲から、はみ出している部分が生じますが、そのはみ出している部分も含めて集計されてしまいます。

それを防ぐために、『小地域全体に占める、はみ出ている部分の面積の割合』分の人口密度を除外して、計算してくれるのが『按分』機能です。

この例だと『人口密度』の数値は、はみだしている部分が除かれる分、『按分する』を選択した方が低い値となります。

是非、実際に試してみて下さい。

 

2.『エリア単位で集計する』機能とは

画像④のように、集計単位で『小地域』を選択した場合、『(小地域)エリア単位で集計する』かどうかを選択できます。

これを選択すると、事前に設定した範囲に少しでも含まれる小地域に限って人口密度が表示されます。

是非、実際に試してみて下さい。

 

画像④

『エリア単位で集計する』機能とは

 

いかがでしたでしょうか。

細かな機能について、知っているとより精緻な分析が可能です。

是非使いこなして下さい。

 

尚、以下は、画像①の説明の際にご案内した、『エリア作成』機能についてのリンクですので、気になる方は読んでみて下さい。

jSTAT MAPの『エリア作成』機能を解説

 

『本日の気づき』

・集計単位で『エリア』を選択すると、そのエリア内の指標の計算結果を表示することができる

・『按分』機能を使うと、集計単位で選択した『エリア』からはみ出している部分について、計算から除外することができる

・『エリア単位で集計する』機能を使うと、事前に設定した範囲(エリア)に少しでも含まれる地域に限って、計算結果を表示することができる

 

気づき村


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